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![]() 建築住宅特集9月号に掲載されています。タカハギハウス アタカさん(アタカケンタロウ建築計画事務所)と模型を前に打ち合わせをした頃は、今年に入ってまだ寒さも満点の時期でした。 壁面のグラデーション。 壁の素材の違いをつなぐグラデーション。 横に長いグラデーション。 この段階で難題になる事は予想していましたが、想像以上に苦戦したのは現場に入ってからでした。 ![]() ボードの壁面からラワン合板にかけてのおさまりや、グラデーションの最終的な打ち合わせを重ねながら、頭の片隅である事に気づきました。 これは失敗はできない。 たいていペイントは補正をかけながら施行できるのですが、今回、最悪の場合はペイントだけでなく壁ごと交換となるかもしれない。 しかし、そのネガティブな発想自体考えてはいけないことだと肝に銘じました。 続きは↓ 続きはこちら ▲
by paintandpaint
| 2006-07-24 00:01
| 描く仕事
古い部分と新しい部分が同居する空間
![]() 手を加えたようで、加えていない。絵を描くようでも、わざとらしくないように。 古いブロックの壁の 迫力を生かしながらペイントしています。 1解体直後 ![]() 2下地パテ ![]() 3完成 ![]() トイレの中 ![]() 関連ページ ▲
by paintandpaint
| 2005-12-02 12:50
| 描く仕事
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by paintandpaint
| 2005-12-02 12:28
| 描く仕事
マチャアキと書くと孫悟空を思い出し、雲の中に手を描くだけで、お釈迦様の手だということがわかる。あの名場面が懐かしい。モンキーマジックが頭に流れ、筆をはしらせた。
![]() (3年前の回想) 確かあの時、小さなサンプルを描いている時、頭の中では孫悟空が猛烈に空を飛びはじめた。 雲が少しづつ流れ、何処からともなく声が聞こえる『おい、悟空よ・・・』と同時に大きな手が現れた。 頭の中で絵が仕上がる瞬間だった。 お釈迦様の手があって、この絵が生まれたのでなかった。 『戀』れん、というこの店の名前から、つながる雲を連想した。 雲は雨を降らし、大地をかためる。 同じように、雲を描く事によって、自らをかためたいと思ったのかもしれない。(振り返ると) あれから店の名前は変わった。しかしこの絵は残っている。(2年前にはまだあったのだか・・) とおもう。(現在) ![]() ![]() ![]() ![]() ▲
by paintandpaint
| 2005-12-02 12:06
| 描く仕事
![]() 初めての壁画で僕はユダを描いた。後で知ったが、ユダはレオナルド・ダ・ヴィンチの名画、最後の晩餐の中でキリストを裏切る人物だ。僕は絵の由来も知らずに、ダ・ヴィンチが描いたユダの素描のみを見て気に入った。そして、BARの一枚の扉に、ユダの顔をデカデカと描いた。結果、男(ユダ)は裏切るもの!?という意味の扉になった。ちなみに友達が描いたもう一枚の扉は、聖母マリアだった。それから、壁画に興味を持ちはじめ、画集を読み、模写の壁画を続けた。芸術の代名詞といえるルネッサンス期の壁画も、その時代には芸術性だけでなく、聖書の内容を伝える役割も担っていたという、壁画の側面も改めて再確認した。しかし現在、何かの内容をつたえるだけの壁画は、デザインのポスターと言えるし、芸術性だけを追求すると文章が長くなり職業も変わる。では、壁画や描くことってなんだろう? ラファエロ作『アテネの学堂』の絵の中では、作者であるラファエロ自身が、偉大な哲学者たちと共に、ちゃっかり登場している。初めてこの絵を見たときは、なんだかほっとして笑えた。僕がもし制作現場にいたなら、『ラファエロさん、自分も絵の中にでてるやん?おもろいことするなぁ』と喋ってみたかった。そしたらラファエロは、ニヤリと笑いながら振り向いただろうか、それとも怒って筆を止めただろうか?本当にそんなやりとりがあったのかもしれないと思うと親しみが湧いた。この絵がきっかけで、それまで難しい印象だった壁画が、わりとお茶目な所もあるな、という印象に変わっていった。絵の中の謎から、作者の声が聞こえてくるようで、壁画を身近に感じれたからだ。 壁画や描くことってなんだろう?この疑問に対する答えの一つを、僕はこう解釈することにした。壁画は古より何かを伝える大事なコミニケーションの道具だった。そして、その道具としての壁画を使って、コミニケーションすることを、描くこと、または描く仕事といえるのではないだろうか。 ▲
by paintandpaint
| 2005-12-02 11:46
| 描く仕事
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